役アリ愚形を無視しない
今日も自分の失敗したところから。
ドラ3テンパイ。リーチかダマかテンパイ外しか。(この選択は吟味しません)
私の選択は打2mでテンパイ外し。この形になります。*1
の8種24枚で良形テンパイ、そのうちの5種18枚で役アリになります。
しかし、ここでは打1sとすべきでした。
の9種29枚で役アリテンパイ、そのうちの6種21枚で良形。
良形かつ役アリで考えると、2mの3枚が増える形になります。
ここでテンパイ外しをする意図は愚形リーチの回避。最悪放銃しなければいい局面なので、分の悪いリーチを減らします。
また良形枚数では打2mが優位ですが、放銃回避の面では役アリ愚形>良形リーチのため、役アリテンパイの枚数が多い打1sがよいでしょう。
実戦ではリーチ判断や放銃リスクで頭がいっぱいで、2mも1sも不要牌と認識してしまっていました。この牌姿なら単純に内に寄せてタンヤオ確定、と考えられればよかったですね。
状況の総合的な判断をしようとして、大元の牌理が疎かになることが増えました。両者とも常に磨く必要がありそうです。
おまけ
この手は自分の打点をドラで確保していて、親は点数的に押し返しづらいためリーチも悪くなかったですね。
ドラがない手だと相手の高打点も考えて外し寄りになるでしょうか。
*1:タケオしゃんの牌理ツールを使用しています