不要な牌の比較

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打7p。メンタンピン一盃口の最終形が見えたのでピンズがいらない。

ってしたんですが、9pから切ったほうがよかったですね。7p縦引きのテンパイは嬉しいですし、6p引けばより広いイーシャンテンになります。
安牌引いたら入れ替えるぐらいの差ですが、7pは1巡だけでも引っ張る価値がある牌でした。

いい形や役が見えると、それに固執して打牌してしまうことが多いです。
打牌候補をしっかり比較して打ちたいですね。




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この後の形。発と1pの比較で、手にはどちらも不要。1pの方が安全なのでツモ切り。

ここではちゃんと判断できました。
出来ていないときは引いてきた字牌をなんとなく残したり、逆になんとなくツモ切ったりしてます。

改めて振り返ると思いますが、精度を高めるって難しいです。

日記 麻雀は楽しい

友人とセット。最近は天鳳ばかりですがリア麻もいいですね。

着順は323324413だったかな?
トップ1回しか取れなくて、-100ぐらい負けたけどめっちゃ楽しかったです。理由はわかりませんが、いつにも増して楽しかった。

九段目指さなきゃ、完璧な打牌をしなきゃ、と思って精神が削れていたのかもしれません。 なんで麻雀やってるかって楽しいからなんですよね。原点に立ち返った気がします。

麻雀以外のものでもそうですが、続けることが一番の才能ですし、続けるためには楽しむのがいいですね。続けていれば上達への道が見えてくるでしょうし、そのうち結果もついてきてくれるかなと思います。 まずはこの気持ちを保ちながら今月100戦(残り78)打ってみます。

1週間振り返り

「今月は毎日ブログ更新する!」と目標を立てて一週間が経った。
ここまでの感触としては、出来る予定だったことは思ったよりできず、予定にないことは意外とできたという感じ。

出来る予定だったこと、というのは対局反省。「打てば何かしら見つかるだろう」と思っていたが、そんなことはなかった。 記事に出来るレベルで反省点を見つけるのは難しい。反省の仕方にも問題があるのだと思う。




意外と出来たこと、というのはその他の記事。「1日1本書こう」と思っていたら、今まで頭の中にあったものを言語化する必要があった。
かにマジン本を読んだのは数ヶ月前だが、いずれ感想を書きたい、人におすすめしたいと思っていたのでいい機会となった。

「麻雀の基礎」は自分の見解こそが正解だと言うつもりはないけど、twitterで人の議論(?)を見かける度にもやもやしていたので、それを言葉にすることでスッキリした。


弊害というとおかしいが、考えていたものをアウトプットした結果、ネタがなくなった。昨日の記事は完全に出涸らしだし、この記事を書くのもネタがないのを1日分誤魔化そうという逃げの発想。

新たに記事を書くには資源が必要。
打数を重ねるだけでは資源は得られなかった。とは言っても他の方法はより険しいように思う。というか他の方法とはなんなのか。

土日はとりあえず打つこと、その後の反省を丁寧に行うことを心がけ、その結果ネタが見つかることを祈る。
どうなることやら。

【雑記】染め

染めがわからない。全くわからない。

これは染めかな?って思って聞いても染めないって言われたり、逆に染めないなって思ったやつも染めって言われたりします。

迷う要素として

  • 字牌がいっぱいある
  • 他色の3~7が浮いている、もしくは愚形ターツを持っている

辺りでしょうか。 字牌がいっぱいある=染めたい色の枚数が少ないので、向かって良いものかどうかよくわかりません。

あと、染めだと思っても鳴いていい牌とだめな牌の区別がつかないし、「序盤は染めを見るけど途中で見切ってかわし手移行」みたいなやつもどこで切り替わるのか全然わからない。つまり全部ダメ。

染めか、って迷えばまだ良いほうで、染めるべきなのに迷わず非染めに向かっている場合もあるかもしれない。

何もわからない中で手探りでやっても向上しないしどうしたものか……。 迷った牌姿を溜め込んでそのうちブログにしようかな。


書いてる途中で思ったけど、「全部上手くやりたい」って気持ちが激しいかも。
なんとなく染めて途中でオリるって感じで大丈夫なはず。

【レビュー】かにマジン本

「日本一麻雀が強いサラリーマンの必勝法」のレビューです。

この本の強みは大きく2つ、章の構成と6章のメンタルコントロールだと思います。

章の構成

いきなりコラムから始まります。一瞬面食らいますが、これがかなり面白いです。 リーチの有効性を身体で学んできたことが語られています。

このあと牌効率、鳴き、ベタオリと続いていきますが、この順番もかにマジンさんの体験に基づいています。「はじめに」で

本書をよく読み、実践するだけであなたは私が30年掛けて得たもの全てを、丸々手にすることが出来るのです。

とあるように、打っていく中で上達したであろうかにマジンさんの道を追体験できます。

メンタルコントロール

麻雀戦術書でメンタルについて書かれた本ってないですよね。(あるのかな?あったらすみません)
それだけでも唯一無二。しかもかにマジンさんはこれを行って天鳳位になったという最強の説得力。

この章ではどのような感情が自分の打牌を乱すのか、詳しく言語化されています。自分の感情を認識することで、わけもわからずアツくなっている状態から抜け出せるようになるかもしれません。(私は初めて読んだときはそう感じたのですが、最近またメンがヘラっているので読み返します。)


5章まではわりと初心者向け?目新しいものは少ないかもしれません。
麻雀で上達したいけどまず何から学ぶべきか、と考えたときに候補に上がるべき一冊だと思います。

6章は上に書いたように唯一無二。

そしてコラムが面白い。

麻雀の基礎

今月は自分で思ってたより忙しいことに気付きました。とにかく毎日更新を目標にしましたが、すでに心が折れそうです。
というか麻雀に触れないとネタを出しようがないので平日を乗り切れない気がしています。



今日は麻雀の基礎ってなんぞや?です。
「麻雀の基礎とは一体何なのか」問題、ありますね。
基礎ができるとどのレベルに達するのかという議論も定期的にされています。

私の考えでは、基礎とは

学ぶ際に前提となるもの

です。この考えを進めていって

人によって基礎の範囲が変わる

というのが私の立場ということにします。

例えば押し引きの話をすると、

  1. リーチに対してノーテンから押さない

がレベル1。レベルが上がってくると

  1. リーチだけじゃなくドラポンやダブ東、染め手もケアする
  2. 相手リーチに対してイーシャンテンだけど押し

等の技を覚えます。更に上達すると

  1. 点数状況を加味した押し引き

とかが出てくる感じです。

で、このうちどこまでが基礎かっていうとこれが人次第だと思うんですよね。
押し引きなんて学んでる場合じゃない(=上記のどれも基礎とは呼べない)ってこともあります。でもある程度までいくと、高打点副露のケアを怠るようじゃだめですよね。
想定するレベルによってここまでは出来ていないと困るという段階があるはずで、それを基礎って呼べばいいんじゃないかなと思っています。


とは書いたものの、「人によって基礎が変動する」っていうスタンスだと「基礎とは何なのか」「基礎ができるとどこまでいけるのか」っていう話は全く解決できませんね。まあそんな話するだけ無駄っていう立場でいいでしょうか。