自己都合?相手を意識?
69pどっちきる? pic.twitter.com/DiuPs5KvaT
— コカライア (@kkriamj) 2018年12月2日
今日はツイッターから。リーチドラ1かリーチ三色のイーシャンテンですがどっち切りましょう。
続きを読む【レビュー】デジタルに読む麻雀 その1
ブログって更新頻度が重要だと思うんですよね。
どっしりした文章を週に1回書くよりも、その1/7、もっというと1/10の量でもいいから毎日更新した方がいい。もしくは更新日を決めてしまう。
と考えてはいるものの中々うまくいきません。
デジタルに読む麻雀がKindleで半額セールだったので買いました。
ついでに次の記事はこれのレビューにしようと思ったんですが、未だに読み終わってない上にそこから書くとなると年まで暮れそうです。
どうせならセールが続いている内に書きたいので速さが大事。ということで読んだ部分だけ(現在2/3ぐらい)でも書くことにしました。
まず全体としてめちゃめちゃいいです。確実に買い。
読みとはどういうものか?読みはどこまで信頼できるのか?どういう場面で読みが有効なのか?全て書いてあります。
「読みを極めたい!場況厨になりたい!」という人も、「読みはただの妄想。使えない」という人も、どちらの方にもオススメです。
特に第一章のLesson1だけでも読む価値があると言えるでしょう。
私は「な~にが場況(or待ち)読みじゃ。妄想も大概にしろ」と思っている側なので、
どういう場面で読みが有効なのか?
という点に触れてある本書は、自分の中のもやもやを言語化してもらったような気分でした。
章のおわりに練習問題が載っているのも嬉しい。
麻雀って「戦術本を読んで強くなったような気がしたものの、いざ実戦に入ると全て忘れてしまう」ことが多いんですよね。得た知識が身になっているのかすぐ確認できます。
良くない部分も挙げておくと、誤植がちょっと気になるでしょうか。理解が壊滅的になるレベルの誤植はないですが、福地本に慣れきっていると引っかかります。
あとスライド読みは私の中で信頼度が低いので、これを自分の戦術に加えるのはまだ難しいですね。本の良くない部分というより私の課題ですが。
レビューしよう!って意気込むと何書けばいいのかよくわからない。
あんまり書くと「何pの○○という文章が素晴らしくて~」みたいな感じになりそう。中身をばらさず良い点を伝えるってどうやるんだろう。
その1と題したけどその2はないかも。
役牌による打点上昇
孤立役牌っていつ切るか難しいですね。ほぼ毎局出くわす問題なはずなんですが、未だにはっきりした正解は出せず、人によっても意見の分かれるところだと思います。
また「打点上昇のために役牌を残しておく」「重なっても安いから役牌を切る」等のフレーズを聞くとどっちやねん!ってなります。
どういった手牌で役牌を残せばいいのか、打点面で考えます。
孤立役牌を重ねることで打点が上昇するケース
- 他に役牌対子がある
- ホンイツになる
- トイトイになる
孤立役牌を重ねても打点が上がらないケース
- 他に役牌がない
- リーチができそう
- 平和になる
- タンヤオになる
「役牌を重ねたとき、それに複合する役がある場合は残す、そうでない場合は切る」ということになります。
性質上鳴いて手を作ることが多く、リーチとの複合が起きづらいです。当然ながら平和やタンヤオもつかないため、メンタンピン(3翻)VS役牌ポン(1翻)の比較ではメンタンピンの方が嬉しいですね。
逆にホンイツやトイトイのケースでは上記門前役が否定されているので、役牌でのプラス1翻が効いてきます。
役牌を残して見える役、切ることで見える役を考えて打つことが大事かなと思います。 実際には速度や守備面もあるためもっと複雑ですが。
トイツ落とし
卓画を変えました。鳳南アピール。
こうしておくと右上を見落とした人にも鳳凰卓の東南戦であることが伝わって便利ですね。
上家ポン打南。中トイツ落とし。 ターツ落としが見えた場合、「落とし始めた時点でより良いターツが手牌に残っている」、「落とし終わった時点で残すべき牌を引いた」ことがわかります。 後者の例は
- シャンテンが進む牌
- 受け入れが広くなる牌
- 安全な牌
ですが、今回は3を満たす牌が非常に少ないので1か2の可能性が高まります。前者の条件も合わせると、タンヤオでテンパイor好形イーシャンテンが濃厚。
それ以外はほとんど情報なく、自分の手もそこそこで振っても知らんがなって場面ですが、自手が悪かったりオーラスだったりでここの警戒を怠るのは罪になるでしょう。
それとも、ドラ5sで満貫もそこそこあり得るので5mすら切らないほうがいいのかも?これオリてたら何もテンパイできない気はしますが……。
八段昇段
前回からちょうど一ヶ月。昇段しました!
23-34-25-16の98戦。
前回はよくて1700ptだったのが、最初にラスなしで折り返しまで登れたことで自信になりました。原点あるとないとではメンタルが違いますね。
長らく特上民だったので実感が薄いです。八段って強者だと思ってたんですが、自分がそれに見合うか?というと不安が残ります。
なんだか新入生みたいな気分ですね。先輩がすごい大人に見えるけど、いざ自分がなってみると全然子供のままだってことに気付かされるような。
九段を目指して…と言いたいところですが、まずはptをちょっとでも増やせるようにがんばります。少し増やすことを長期スパンで繰り返せば昇段できますからね。
ここまでの成績を一応出しておきます。100戦程度の短期だとまともな評価は難しいですが、打数を重ねたあとで見比べると面白そうです。
今のところ副露率と放銃率がまるで別人になっています。
七段成績 | |
---|---|
和了率 | 20.60% |
放銃率 | 10.91% |
立直率 | 17.40% |
副露率 | 35.84% |
一発と海底摸月
今日は一発消しの話です。
オーラストップ目で2着目からリーチ。打点が足りてない可能性も考慮しとりあえず一発を消して……
海底摸月ツモられ。何やっとん。
西家のリーチに対してチーで一発消しをすると、
- 海底摸月がついて一発消しの意味なし
- ツモ回数が1回増えて被ツモ確率アップ
という明確なデメリットがあるのでやってはダメなやつでした。
コバゴーさんが「南家からリーチが来たら海底をずらせないか考える」と仰っていましたが、その逆ですね。
正直なところ親がオリた時点でかなり気を抜いていました。
本来は下家の河で警戒して色々考えるべきですね。安牌に窮していたため下家のことはリーチがかかってから考えようと思ったこと、安牌が足りてからも警戒を怠ったこと、いざ考えた時にひどい漏れがあったことが敗因です。
常日頃から海底を考える必要はないと思いますが、流局が近づいたときには意識できるようにしたいですね。