点数計算の動線
※1年以上前の下書きを引っ張り出してきた。この世界はループしている。
点数計算ってなんだか難しいらしい。
そもそも点数計算って言うけど、計算することなんかほとんどないから違う言い方のほうがいいんじゃないだろうか。
- 翻数を数える
- 5翻以上ある場合→符がいらないので4へ
- 4翻以下→符を数えて4へ
- 翻と符が確定したらそれに応じた点数を脳から引っ張り出す
- これらを和了前にこなす
大体の作業としてはこんな感じだろう。この中で言うと計算と呼べそうなのは符の足し算ぐらい。
(原理上は符と翻数に応じた計算式をもとに点数が決定するが、実用からは大幅にズレるので後で気にすればよい。 )
翻数
伝聞だが、「和了して手牌を倒したあと何もせず、誰かが点数を教えてくれるまで無言を貫く人」を聞いた。
さすがに覚える気がなさすぎるので、役を指折り数えるぐらいはしてほしい。
覚えるためにはまず「覚えようとすること」が大事。方法論はそのあと。
まず事前に役を覚えておくことが必要。和了したときに翻数を数える。
ホンイツとかの食い下がりがあると混乱しがちだが、とりあえず宣言すればある程度は教えてくれるだろう。
符計算
2~4は順番が前後しそう。
そもそも5翻以上あれば符計算はいらないし、4翻でも40符以上は考える必要がない。
符の付き方は覚える。
手牌のメンツに関する符は中張牌明刻の2符と么九牌暗槓の32符だけでも覚えておけば芋づる式に思い出しやすい。
点数を言う
いっぱいやれば覚える。初めは点数表を見ながらでいいだろう。わからなくなったら何回でも確認すればいい。
原理上、翻数を1つ上げて符を半分にすると同じ点数になる(例えば2翻60符は3翻30符と同じである。同様に40符は20符に、50符は25符に置き換えられる)。その点を意識しながらやると多少覚えやすい。
まず頻出の20~40符を覚える。50符もそれなりに出てくるので25符との関連を考えつつ覚える。60符は30符に置き換えればよいのでそのとき考える。
70符以上はあんまり出てこないし大体満貫。50符までがすらすら出てくるようになったら追加で覚えればいいだろう。
偶然役は妄想しておく
一発や裏ドラがつくと急にあたふたするかもしれない。これについては、考えておくというよりは「一発でツモって裏が3つ乗れば倍満」みたいに都合のいい妄想をしておくと対応しやすい気がする。
まとめ
wikipediaを読め。
あとがき
ネタ切れのときに昔の下書きを再生させがち。
点数を単語帳で覚えるやつ見たけど、「役→翻数と符→点数」の流れがある以上、役と点数だけ書かれた紙ってかなり歪に感じる。
ドラとタンヤオの1翻に区別つけるのは非効率だし。
たくさん打って覚える方が良い気はするけど、そんな自分はちゃんと覚えるまで3年はかかってるので結局効率とは程遠いかもしれない。