天鳳で間違えやすい3つのルール
元ネタ(?)は「安斎・森田のガチンコ天鳳講座」より(サドンデス関連の話。12:50~辺り)
西4局で親が安手を和了するとどうなるでしょうか?
天鳳ではフリー雀荘や競技の場ではあまり見られないルールを採用していることがあります。
この辺りは出現頻度も少ないため、間違えて覚えていたり、そもそも知らなかったりする人が多いです。
十段複数回のプロ二人でも間違えてるんだから仕方ないとも言えます。
それらの誤解されがちなルールについてまとめます。天鳳で、と言っていますが恐らく雀魂にも適用可能だと思われます。
もし間違っていたら教えていただけると助かります。
参考サイトというか答え:オンライン対戦麻雀 天鳳 / マニュアル
サドンデス
- オーラス終了時にトップが3万点に達していない場合、次局に移る
- 西4局*1に1の状況が起きた場合、北1局には移らずそこでゲームを終了する
- ダブロンや二人テンパイなど、親の連荘+子の3万点超えが同時に発生した場合は連荘を優先する
サドンデスに関するルールは大体この3つです。
2が誤解を生みやすいですが、「北1局に移行しない」だけで、連荘条件などは変わりません。
3万点未満での親のアガリやめ/テンパイやめはそもそも認められておらず、普通に連荘して西4局1本場になります。
「サドンデス」って呼ぶからわかりづらくなってる気がします。
ただのオーラスだと思えば3万点未満での親連荘やダブロン続行も自然に考えられそうです。
流し満貫
- 鳴かれたら不成立、自分が鳴いても成立
- ノーテン罰符の授受は発生しない
- 連荘は親のテンパイに依存
自分が鳴いても成立すること、アガリ役扱いではないことに注意しましょう。
カンドラ
大ミンカン/加カン時の新ドラは打牌の直前に開きます。
リンシャン牌を引く→切る牌を選択する→ドラ開示→切られた牌への副露/ロン抽選→打牌完了(ここを打牌と呼ぶっぽい?)
という流れになっています。
ドラ開示と副露/ロンの順番はわかりづらいですが、おそらくドラ開示の方が先になります。
- ロンされた場合新ドラが開く*2
- 新ドラを見てからロンすることがおそらく可能(未検証だが下記ができる以上可能なはず)
- 新ドラを見てから副露することが可能
明カンは打牌が決まった瞬間にドラが乗る(鳴く側は見てから選べる)んだね
— コカライア (@kkriaaaaa) 2022年9月8日
ロン以外だと初めて見たかもしれん pic.twitter.com/obkNlbGSIq
連続で加カンする場合、加カン1回目→リンシャン1回目→加カン2回目→新ドラ開示1回目→打牌→新ドラ2回目となります。
後ろのカンが暗槓なら、加カン→リンシャン→暗槓→新ドラが2枚めくれる→打牌です。
*1:半荘。東風なら南4局