【レビュー】アガリ率5%アップ何切る

「テンパイ」かつ「多面張」に特化した本。

テンパイ形で1枚切るなんて余裕じゃん?と思ったけど全然そんなことはなかった。

本の構成は以下の4章。

  1. 問題集(117問)
  2. 多面張の12パターン
  3. 2の応用編。順子を足した形
  4. 4~10枚形のおさらい

よかった点を書いていく。

問題が網羅的

まずは基本的な問題から始まり、最終的には14枚チンイツまで。
順序立てて載っているため、自分の苦手な箇所がわかりやすい。 少し載せると

Q1 11123789m344p456s
Q115 23445556677789s

といった具合。

正解が決まっている

この本においては「待ち枚数が最も多くなる打牌」が正解。
「○切りならこういったメリットが~」などという議論は一切必要ない。数字こそが正義。
打点が考慮されていないため所謂「何切るの正解」とは違った打牌もあるが、そういうことは後から考えればよろしい。
とにかく形に特化した本と言える。  


古の下書きが残っていたので供養。
もっと書きたいことあるんだっけ?覚えていない……。

とりあえず上の2点だけでもよっぽど形に強い人以外は読む価値あり。