【レビュー】デジタルに読む麻雀 その1

ブログって更新頻度が重要だと思うんですよね。
どっしりした文章を週に1回書くよりも、その1/7、もっというと1/10の量でもいいから毎日更新した方がいい。もしくは更新日を決めてしまう。
と考えてはいるものの中々うまくいきません。

デジタルに読む麻雀がKindleで半額セールだったので買いました。
ついでに次の記事はこれのレビューにしようと思ったんですが、未だに読み終わってない上にそこから書くとなると年まで暮れそうです。

どうせならセールが続いている内に書きたいので速さが大事。ということで読んだ部分だけ(現在2/3ぐらい)でも書くことにしました。

まず全体としてめちゃめちゃいいです。確実に買い。
読みとはどういうものか?読みはどこまで信頼できるのか?どういう場面で読みが有効なのか?全て書いてあります。

「読みを極めたい!場況厨になりたい!」という人も、「読みはただの妄想。使えない」という人も、どちらの方にもオススメです。
特に第一章のLesson1だけでも読む価値があると言えるでしょう。

私は「な~にが場況(or待ち)読みじゃ。妄想も大概にしろ」と思っている側なので、

どういう場面で読みが有効なのか?

という点に触れてある本書は、自分の中のもやもやを言語化してもらったような気分でした。


章のおわりに練習問題が載っているのも嬉しい。
麻雀って「戦術本を読んで強くなったような気がしたものの、いざ実戦に入ると全て忘れてしまう」ことが多いんですよね。得た知識が身になっているのかすぐ確認できます。

良くない部分も挙げておくと、誤植がちょっと気になるでしょうか。理解が壊滅的になるレベルの誤植はないですが、福地本に慣れきっていると引っかかります。

あとスライド読みは私の中で信頼度が低いので、これを自分の戦術に加えるのはまだ難しいですね。本の良くない部分というより私の課題ですが。


レビューしよう!って意気込むと何書けばいいのかよくわからない。
あんまり書くと「何pの○○という文章が素晴らしくて~」みたいな感じになりそう。中身をばらさず良い点を伝えるってどうやるんだろう。

その1と題したけどその2はないかも。