銀河3

「銀河2」のタイトルで待ちをひたすら考えるだけの記事を書いたけど一旦しまってある。

何待ち問題は多面張とかチンイツの考え方に近いかも?

  1. ヘッドが流動的だと難しい
  2. 待ちにシュンツがくっついていると横に伸びる
  3. 待ち牌の銀河を持っている場合、そこをスライドさせることで待ちが他色に伸びる

という法則があると言える。1,2に関しては通常の麻雀でも同一だが銀河牌があることで複雑性が増す。3は銀河特有の現象。
翻って、テンパイ形何切るではヘッドを流動的にする方法を考えると待ちが広くなりそう。

今まで見た中で一番むずかしい待ち判断を続きから考える。
考えるというか難しすぎて感動したので保存しておきたい。

文字で牌姿 []内の牌、もしくはgがついている牌を銀河牌とする。

244m345p66s[22466]

結論から書くと待ちは2456m1234567p56sになる(はず)。これ以上あったらもう知らん。

考え方は以下。全然まとまってないけど。


ヘッドがめちゃくちゃ動く。2m4m6sのどれになってもよい。

まずすべて暗刻にしてみると、
222444m345p666s6g
6g単騎が取り出せるので6mp待ち(6s単騎は5枚使いになるので除外)。
3456pと見ると36pノベタン、4446と見ると56mになるので3p5mを追加。

6sを対子と見ると66s+66gになるので、6と6sのシャボになる。結果として6は全部待ちだが、6mpは出和了でも三暗刻が確定、6sはツモ限定。

4mを対子にすると、
22244m345p666s46g
46gでカン5mps待ち。

46gをピンズに持っていくと、
22244m34456p666s
25p待ち。

この牌姿から2g(2m暗刻に使用)をピンズへスライド
2244m234456p666s
2m4mのシャボ。

更にこの形から4gをマンズに戻す
22444m23456p666s
147p待ち。

全部合わせて2456m1234567p56s


もっとスッキリした考え方がある? 特に4gを抜いてからもう一度マンズに戻して考えているのが美しくない感じがする。

自力で考えたときは13467p246mしかわからなかったし、他の待ち言われてもウソついてない??ってなるぐらい把握が難しかった。
twitter集合知は偉大。