受け入れ枚数を数える
twitterで見かけた何切る
東1親7巡目 ドラ北
まず形を見てみます。 マンズとピンズは4連形、ソーズは566777(こういう形って名前ついてるんですかね?)でどれも広そうです。
こういうのは枚数比較した後、形をざっくり頭に入れることにしています。 以下タケオしゃんの牌理ツールを利用します。
受け入れ枚数
受け入れ枚数では打6sが16種53枚、打8mが13種42枚という結果になりました。*1
よい受け入れの数は?
よく言われることですが、麻雀は一番得点を持っている人が勝つゲームです。テンパイより和了り、和了りの中でも高打点が推奨されます。そのため、受け入れに優劣をつけて考えてみます。
上2行が打牌、条件ごとの受け入れ枚数で、下2行はぱっと見で理解するために枚数比を出してみました。 *2
基本的には打6sが広いですが、良形2翻(タンピンorタンヤオ一盃口)の枚数で打8mが逆転します。また、打8mの場合は25pツモでメンタンピン一盃口の満貫まで見えます。
多少受け入れを減らしても打点効率が見合うと言えるでしょう。
平場なら打8m、アガリトップ等の流すことが重要な局面なら打6sと使い分けられるようにしたいです。
牌姿を変える
2345,5678は4連形の中では中くらいの強さなので、そこを変えてみます。
こうすると打6sと打3pで良形2翻になる枚数が等しく、受け入れ枚数の差で打6sがよくなります。
次はソーズ部分を悪くしてみます。
上はソーズ部分を残しても、9sツモの価値がそこまで高くありません。ただ、一盃口の打点が残るのは魅力的で悩ましいところ。
下はタンヤオが消え、ソーズの受けが狭くなるため打8s有利。
手広い形の中でも、内側の並びの方が受け入れが広く、他の牌次第ではタンヤオもついて価値が高くなります。実戦では他に考えたいことがたくさんあるので、平面何切るはノータイムでできるようにしておきたいですね。