受け入れ枚数を数える

twitterで見かけた何切る
東1親7巡目 ドラ北 f:id:jkaljsoiw:20180719201853p:plain

まず形を見てみます。 マンズとピンズは4連形、ソーズは566777(こういう形って名前ついてるんですかね?)でどれも広そうです。

こういうのは枚数比較した後、形をざっくり頭に入れることにしています。 以下タケオしゃんの牌理ツールを利用します。

受け入れ枚数

f:id:jkaljsoiw:20180719220445p:plain 受け入れ枚数では打6sが16種53枚、打8mが13種42枚という結果になりました。*1

よい受け入れの数は?

よく言われることですが、麻雀は一番得点を持っている人が勝つゲームです。テンパイより和了り、和了りの中でも高打点が推奨されます。そのため、受け入れに優劣をつけて考えてみます。 f:id:jkaljsoiw:20180720040528p:plain 上2行が打牌、条件ごとの受け入れ枚数で、下2行はぱっと見で理解するために枚数比を出してみました。 *2
基本的には打6sが広いですが、良形2翻(タンピンorタンヤオ一盃口)の枚数で打8mが逆転します。また、打8mの場合は25pツモでメンタンピン一盃口の満貫まで見えます。
多少受け入れを減らしても打点効率が見合うと言えるでしょう。

平場なら打8m、アガリトップ等の流すことが重要な局面なら打6sと使い分けられるようにしたいです。

牌姿を変える

2345,5678は4連形の中では中くらいの強さなので、そこを変えてみます。 f:id:jkaljsoiw:20180720053706p:plain
こうすると打6sと打3pで良形2翻になる枚数が等しく、受け入れ枚数の差で打6sがよくなります。

次はソーズ部分を悪くしてみます。 f:id:jkaljsoiw:20180720054502p:plain f:id:jkaljsoiw:20180720054644p:plain
上はソーズ部分を残しても、9sツモの価値がそこまで高くありません。ただ、一盃口の打点が残るのは魅力的で悩ましいところ。 下はタンヤオが消え、ソーズの受けが狭くなるため打8s有利。

手広い形の中でも、内側の並びの方が受け入れが広く、他の牌次第ではタンヤオもついて価値が高くなります。実戦では他に考えたいことがたくさんあるので、平面何切るはノータイムでできるようにしておきたいですね。

*1:67p引きで567の三色になるので、4連形を外す場合は打8mが一番優れている

*2:今回は全有効牌でタンヤオか平和がつくため、役有りの項目は無駄