とにかく河を見るということ
前回の記事の続きです。
前回は手出しツモ切りとかは一旦置いといて河を見ることを提案した。
河を見るためには河を見ること。
言葉遊びに感じるかもしれないが、見ようと意識しているのとそうでないのとでは天地の差がある。常日頃から見ようとすることが大事。
逆にどういう場面で河を見ていないのか考えてみる。
- 自分の手牌を見ているとき
- 他のことを考えているとき
- 喋っているとき
- 誰か一人に注目しているとき
1.手牌を見ない
手を見て河が見られないなら手を見ない。河しか見ない。
となると手牌に割けるリソースは非常に少ない。平面牌理は(完璧とは言わずとも)パパっとできる必要がある。
平面牌理については各種書籍、特にネマタ本とウザク本を頼る。
ある程度できるようになったら、リソースを他家に割く訓練をする。
↓昔に書いた記事
あとは反復練習で精度を上げていく。自分はこの頃から全く成長してない気がするけど。
4.注目対象への対応を見る
2と3はおいといて4から。
誰か一人が特徴的な打牌をしているとそこに注目しやすく、その分周りへの注意が疎かになる。
こういうときは、「注目した人に対して周りは何を切っているか」を考えると多少注意が向きやすい。
よくある例だと「リーチに対して押しているかどうか」とか。
2.他のことを考えない
集中する。
3.喋るのはしゃーない
セットで打つ場合はある程度喋りながらやることになる。
だからといって無言になるのは違うし、会話と麻雀の両方を同時にこなすのは限界があるのであんまり突き詰めない。
今回はここまで。次回は手出しを覚えるための話。