【レビュー】ウザク本3は紙で買え

ウザク本3「ウザク式 麻雀学習 牌効率」(575っぽい)のレビューです。

どんな本?

名前の通り、牌効率にのみ特化した本です。
見開き2ページを使った例題+文章の構成で、

「どの牌を切るべきか、なぜその牌を切るべきか」
といった内容が全部で85テーマ詰まってます。

「なぜその牌を切るべきか」という理由の部分が特に重要です。

打牌理由がわかっていれば応用が利くようになります。

「牌姿はちょっと違うけどテーマ1と同じ理屈で解けるな」とか、
「形はテーマ10と同じだけど、この場況だとこの理屈は使えないな」とか。*1

この本で平面の打牌基準を掴み、実戦では場況に応じて運用していくのが理想となるでしょう。

ざっくり内容紹介

第1章~第3章は5ブロック理論や単独ターツの選択等、導入的な内容。
いきなり超難しいってことはないので、初級者でも安心です。たぶん。

第4章~第6章では複合形や変化など、上級者でもたまに間違えそうで、かつ重要なテーマが扱われています。
牌効率とか知ってるし~って人にも薦められる難度だと思います。

第7章は鳴きですが、本にも書いてある通り最低限のものしか載っておらず、既知のものが多いですね。逆に言うと習得必須な内容です。

物理書籍を買おう

電子書籍は当分出ない(1年ぐらい先?)らしいですが、電子があったとしても紙で買うべき本だと思います。

jkaljsoiw.hatenablog.com

上の記事中の

「何度も見返したいが、その度に初めから読む必要はない教科書的なもの」
にバッチリ当てはまります。

「複数の本を同時に開くことができる」

ことも大きなメリットで、ウザク本1や2を解きながら、詰まったところは3で確認するのがこの本の最強の使い方だと思います。


わからんテーマ

テーマ41,テーマ64,テーマ75の3つ。これについては次回詳しく書く?たぶん。
どなたか教えていただけると助かります。

*1:番号は適当です